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南大東島 塩屋海岸
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塩屋海岸
断崖絶壁に囲まれた南大東島には、砂浜が無いため、子どもを海で遊ばせる際には、岩場に造られたプールを利用します。
これが、ただのプールではなく、自然の岩を利用しているため、生物の住みかとなっていて、大人でも楽しめるのです。
岩場のプールは、海軍棒と塩屋海岸が有名ですが、今回は在所から近い塩屋海岸に行くことにします。
- 在所から塩屋海岸へ向かう。
塩屋海岸へは、スポーツセンター脇の道をまっすぐ進みます。途中、看板も出ているので、分かりやすかったです。
- 塩屋海岸入口の交差点。
海岸に下りる途中には、仮説のトイレもあります。
- トイレと洗面所を備えた簡易施設。
塩屋海岸は、島の西側の海岸線を一望できる絶好のスポットです。
また、夕日を眺めるにも良いロケーションです。
それでは、プールの方にも行ってみます。
プールは2つあり、主に生き物観察ができる浅めのものと、がっつり泳げる深めのもの。
深い方のプールは、大人が泳げるほどしっかりとした深さがあります。
しかし、よく見ると、プールの底はでこぼこしていて、生き物の住みかになっています。
- 岩場にはカニがたくさん歩いている。
たまに大きな波が来ると、魚などがプールに入り込み、そのまま住み着いてしまうようです。
浅い方のプールには、大きなナマコがいました。
- プールにナマコがいた。
深い方のプールに潜ってみると、小さな魚が泳いでいました。
魚はすぐに岩陰に隠れてしまいますが、プールを泳ぎ回っていると、いろんな場所から魚が飛び出してきて楽しいです。
なお、有毒なトゲを持つガンガゼが住み着いているので、素足で不用意に足を付けると危険です。必ず、ビーチサンダルなどを履いた上で、プールに入るようにしましょう。
- 有毒なトゲを持つガンガゼ。要注意。
- 日が沈んできた。
夕焼けまで待とうかとも思いましたが、帰路が真っ暗になってしまうため、早めに切り上げました。
- 探索日
- 2013/04/28 - 05/01
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