館山の戦跡 旅行・観光ガイド ブログ
寿司 白浜屋・館山旅館・館山駅周辺
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JR館山駅
館山駅は、館山市の中心駅で、多くの列車の終着駅です。
観光地化を意識してか、駅前ロータリーにはヤシの木が植えられ、南国っぽい雰囲気を醸し出しています。
館山駅東口は、高速バスのターミナルがあり、お土産店も立ち並ぶなど、賑やかな雰囲気。
対して西口は、海に面しているため海水浴客を意識しているのだと思いますが、冬場は繁華街もなく、閑散としていました。
ちなみに、西口を出たところに、館山市観光協会のレンタサイクル窓口があります。(今回、お世話になりました)
- 駅を出てすぐの所に海水浴場がある。
館山旅館
今回お世話になった宿は、駅から徒歩6分ほどのところにある「館山旅館」さん。
素泊まりで一泊3,800円という驚異的な安さが特徴です。
普通の民家を増改築したような建物で、最初、呼び鈴を押してもなかなか人が出て来なくて焦りました。しばらくして、「もうちょっとで出掛けてしまうところだった、よかった」と言って顔を出してくれました。
どうやら、おばちゃん一人で切り盛りしているらしく、応対もかなりテキトーでした。素泊まりなので、はじめに料金を支払い、それ以後、宿のおばちゃんに会うことはありませんでした。
- 素泊まりで、3,800円だった。
3人だったためか、合宿所のような部屋に通されました。
部屋は広いし、窓から海が見えるし、そんな悪い宿でもないのかなと。割と良い印象の宿でした。
房州寿司 白濱屋
宿が素泊まりだったので、困るのは夕食。
ということで、地元で名物の「房州寿司」を食べに行ってきました。
地元で評判の人気店、白濱屋さんです。
かなり、歴史のありそうな門構え。「高いんじゃない?大丈夫?」と恐る恐る中へ。
店内にお客さんは少なく、とりあえず誰も座っていないカウンター席へ。
とりあえず、ケチケチしないで一番高いものを、ということで、地魚寿司「松」(2,100円)を注文。
店主が一つ一つ丁寧に握ってくれます。ちなみに、房州寿司の特徴は、大きなネタとシャリなんだそうです。確かに、おにぎりみたい…。
まず、お通しとして出てきたのは、スズキの卵です。その後、「何か頼もう」ということで注文したのが、鰺(あじ)のなめろう。
どちらも美味しかったです。
そして、いよいよ房州寿司が完成。
まずは、その大きさにびっくり。いなり寿司のようなシャリと、そのシャリに負けないくらい大きなネタ。今まで見たことのないお寿司です。
ネタは、奥から時計回りに、ヤリイカ、アジ、サヨリ、スズキ、キンメ、カンパチ、ブリ、アワビスモークとのこと。季節によってネタは変わるそうです。
食べきるのがちょっと辛いくらいのボリュームと、新鮮なネタで大満足でした。
ここはかなりオススメなので、館山に行く機会があれば是非。
房総なのはな号
戦跡探索を終えて、帰路へ。
帰りは、房総なのはな号(高速バス)を利用しました。東京駅までおよそ2時間、運賃は2,190円でした。
館山~東京を直通する交通機関は、特急か高速バスしかありません。どちらも所要時間は変わらないので、安い高速バスがオススメです。
- 探索日
- 2012/02/04 - 05
このレポートには、さば柄氏 ・ nokinoshi氏 からご提供いただいた写真が含まれています。
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