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新中央航空

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ドルニエ228に乗る

新中央航空の調布~新島航路は、1日4往復の運航。離島路線で4往復というと、割と高頻度のように感じます。それなりに利用者がいるのでしょう。

機体まで歩く

ターミナルビルから機体までは、職員の案内に従い、各自徒歩で向かいます。

その後、機体の前で順に名前が呼ばれるので、呼ばれた人から乗り込む仕組みです。機内は狭く、通路も一人通るのがやっとの幅なので、このような搭乗方法にしているのでしょう。

新中央航空 ドルニエ228
機体の前まで誘導される。
ドルニエ228の尾翼
NCA(新中央航空)のロゴ。

ドルニエ228の機内

ドルニエ228 後方の座席配置

機内は、左右一列ずつ、最後列だけ3列です。

ドルニエ228 離陸の様子

短距離離着陸性能に優れたドルニエ228は、800メートルしかない新島の滑走路に余裕を残し、離陸していきました。

離陸体勢に入る

滑走して加速する機体

離陸したドルニエ228

高度を上げていくドルニエ228

調布空港へ向かう

新島を離陸した機体は、新島の周りを旋回しながら、徐々に島を離れていきます。

上空から見る新島は、起伏に富んでいて、平坦な式根島と対照的です。

上空から見た新島
上空から見ると、起伏に富んだ地形であることが分かる。

上空の風景

ドルニエ228のエンジン

次に見えてきたのは、伊豆大島です。

新島に比べると広く感じます。新島の方が標高は高そうに見えますが、大島の三原山は、新島の最高峰の1.8倍の標高があります。

上空から見た伊豆大島
伊豆大島の上空を通過。

岡田港 空撮

伊豆大島の上空を通過し、いよいよ本土上空へ差し掛かります。大型機に比べて高度が低いため、景色を楽しめるのが良いですね。

三浦半島 城ヶ島
三浦半島が見えてきた。
横浜 みなとみらい 航空写真
低空飛行なので、横浜のビル群が鮮明に見える。

三浦半島、横浜、多摩地域と飛行し、いよいよ着陸です。

東京西部 空撮
風景が住宅街に変わり、調布空港に近づく。
調布空港 ドルニエ228
調布空港に着陸。

調布飛行場 旧ターミナルビル

新島から調布まで、およそ40分の空の旅でした。

こんな東京の住宅地に、美しい絶景の入り口があるんですね。

引き続き、御蔵島のレポートへ

探索日
2012/09/15 - 16

このレポートには、さば柄氏 ・ nokinoshi氏 からご提供いただいた写真が含まれています。

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