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礼文島の宿泊 ネイチャーイン はな心

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ネイチャーイン はな心について

礼文島 地図 地名・観光マップ

今回宿泊した宿は、「ネイチャーイン はな心(しん)」。香深の中心部からはやや離れた場所にあり、香深港からは徒歩で20分ちょっと掛かります。事前に電話等でお願いすれば、(食事の支度など忙しい時間を除いて)送迎の対応もしてくれます。

礼文島 はな心 送迎車
事前に予約をすれば送迎の対応もしてくれる。
礼文島 はな心のアクセス
香深港からは徒歩20分とやや離れている。

香深の商店や各施設へのアクセスは不便ですが、今回丸2日原付を借りていたので、不便さは感じませんでした。むしろ、島の北側を散策する際には、若干時間的なアドバンテージがあるので、良かったと思います。ちなみに、「はな心」から徒歩4分ほどのところに、コンビニ(セイコーマート)があります。

礼文島 はな心 海岸
はな心の向かいにある謎の階段。

「はな心」の向かいには、なぜか海へ下る階段がありますが、砂浜があるわけではないので、そのまま海へザブン。防波堤も無いため、海が荒れていれば、波にさらわれてしまうでしょう。海水浴用の設備ではなさそうです。一方で、近くには小規模は船溜まりがあり、ここなら、ちょっとした水遊びくらいはできそうです。

礼文島の海岸 岸壁
階段はそのまま海へ続いていた。

ネイチャーイン はな心の館内・客室

客室は、新館と本館をあわせて19室。新館は、2004年に増築したもので、その際全てのトイレをウォシュレット付きに更新したそうです。

礼文島 はな心 外観
「はな心」は、本館と新館で構成されている。
礼文島 はな心のエントランス
「はな心」のエントランスには、島のパンフレット等が並ぶ。
礼文島の民宿 ロビー
レトロなデザインの電話ボックスが目を引く。

館内は、アットホームな感じはありつつも、かなり広く、ちゃんとした宿泊施設という感じです。

礼文島の民宿 はな心の館内
「はな心」の客室の廊下。
礼文島の民宿 はな心 客室のドア
客室には、それぞれ植物の名前が付けられている。

客室一つひとつに島に関係する植物の名前が付けられているのが面白いです。

宿泊したのは新館の6畳間でしたが、一人で泊まるには十分な広さでした。

はな心の部屋 礼文島
はな心の客室。手頃な広さで清潔感がある。

はな心の食事

はな心では、通常朝夕の2食付きになります。食事は食堂で、部屋ごとに配膳される形式です。

はな心 食堂 礼文島
食事は食堂でいただく。

夕食は、良い意味で値段に見合わない豪華な料理に驚きます。品数が多く、旅館のような鍋物もあり、大満足でした。

はな心の食事 礼文島の民宿
豪華な食事に驚く。
礼文島の民宿 はな心 夕食
熱々の鍋物も美味しかった。

これだけの食事の内容で、一泊2食付きで、8,800円(税別)というのは、かなりコスパが高いです…!(当時の価格)

はな心 朝食 礼文島の宿泊
朝食も品数が多く満足。

その他設備

はな心 大浴場 礼文島の宿泊
はな心には大浴場がある。

館内には大浴場があり、なんと露天風呂も付いています。ちなみに、徒歩で片道20分ほど掛かりますが、「礼文島温泉 うすゆきの湯」もおすすめされました。

はな心 洗面所 礼文島
共同の洗面所。
礼文島の宿 洗濯機と乾燥機 はな心
洗濯機と乾燥機が利用できる。

館内には、自販機と有料のコインランドリーもありました。長期滞在の場合でも安心ですね。

桃岩荘との関係性

「はな心」のスタッフさんの話によると、なんと「はな心」は元地にある「桃岩荘」とオーナーが同じらしいのです。「はな心」の向かいの駐車場に停まっているマイクロバスは、桃岩荘と共用で、どちらの宿でも使えるようになっているとのこと。

礼文島はな心 バス停 ユース前
はな心は、もともとユースホステルだった。

さらに、「はな心」も、もともとはユースホステルだったそうです。はな心のそばのバス停が「ユース前」になっているのは、その名残だということです。そういえば、桃岩荘の近くのバス停も「ユース前」だったので、ずっと違和感があったのですが、これを聞いてモヤモヤが晴れました。それにしても、同じ島に2つも「ユース前」というバス停があって、ややこしくないのでしょうか…。

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探索日
2015/09/20 - 22
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