父島(小笠原諸島) 旅行・観光ガイド ブログ
父島 境浦・座礁船 浜江丸
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境浦海岸の座礁船
小港海岸を見た後、バスに乗り、境浦海岸で途中下車。
境浦は静かで美しい海岸の一つですが、戦時中の座礁船が遺っていることでも有名です。
- 村営バス「境浦海岸」で下車。
座礁船を眺めるには、バス停あたりから見るのが一番分かりやすいと思います。
湾の真ん中に、黒い塊が見えます。これが、濱江丸(ひんこうまる)です。
濱江丸は、第二次大戦中に日本軍の輸送船として使われていましたが、二度の空襲で座礁し、今の場所まで漂流してきたそうです。
- 坂を下っていく。
浜に下りてみます。
地元の人が数人いる程度で、聞こえるのは波の音だけ。青々とした海が広がっています。
境浦海岸の砂浜は、火山岩と珊瑚が堆積したものらしく、珊瑚の死骸と思われる不思議な石がたくさん転がっています。まるで動物の骨みたいです。
- 境浦には珊瑚の死骸が散らばっている。
ちなみに、こんな場所にも、戦跡が遺っていました。トーチカの跡と思われます。射撃用の小窓があいています。
- 戦時中の防空壕跡。
- 探索日
- 2012/11/20 - 25
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