北大東島 旅行・観光ガイド ブログ
二六荘 北大東島の民宿・食事
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港地区
港地区は、中野地区からみて、黄金山の山腹を越えた島の西側に位置するエリアです。文字通り、北大東島の主要港である西港を有し、昔から賑わいが絶えなかった地区になります。地形的には、長幕の外側に位置するため、海までの見通しが良く、非常に開放的な風景です。
それなりに住居が建ち並んでいて、中野に次ぐ集落を形成しています。島で唯一となる郵便局も、港地区にあります。
- 港地区の集会施設。
- 北大東郵便局。
- 郵便局の向かいにある「サロンみなと」。
二六荘
二六荘は、港地区の中心に位置する民宿です。北大東島の宿泊施設は、この二六荘と、中野にあるハマユウ荘の2箇所だけです。
- 食堂などがある二六荘の別館。
私は今回、二六荘に宿泊しました。
二六荘は、食堂や事務所がある別館と、客室がある本館に分かれています。食堂の隣には、浅沼商店があり、日用品を買い揃えることができます。
客室がある本館は、食堂がある建物から道路を隔てて奥まった場所にあり、新旧の建物が3棟建ち並んでいます。
- 右手の建物と奥の建物はいずれも二六荘の客室になっている。
中でも最も古そうなのが、敷地の中央に位置する水色の木造建築です。
昭和57年に創業したという二六荘ですが、この建物は、昭和15年に建てられた東洋製糖の社員倶楽部(出稼ぎ労働者向けのゲストハウス)を転用したものだそうです。実は、国の有形文化財にも登録されています。
今回、私が泊まったのは、水色の建物の奥にある新館。黄色い建物で、清潔感のある部屋でした。
- 敷地の一番奥にある黄色い建物。今回はここに泊まった。
- 狭いが清潔感のある部屋。
ただし、一つ問題が。窓のすぐ外には、ヤギが放し飼いされていて、メエメエうるさいのです。早朝、窓の真下まで近付いてきて、大声で鳴くもので、目が覚めてしまいました。
- 窓の外には放し飼いの山羊が…。早朝に鳴くので結構うるさい。
トイレやシャワーなどは、隣接する別棟にあり、洗面所や無料で使える洗濯機もあります。
- トイレ、シャワー、洗面所などが集まる別棟。
- 二六荘のシャワー室。無料の洗濯機も設置されている。
- 共同のトイレがいくつかある。
二六荘は、一泊二食付き。希望すれば、昼食のお弁当(有料)も作ってくれます。夕食は、かなりボリュームがありました。この日、切り盛りしていたのが2人の男性スタッフで、だからなのか、メニューがやけに男性的だった感じがしました。
お弁当は、11時半頃に自分で取りに来るシステム。午前中に出掛ける場合、一度戻ってくる必要があります。なお、ハマユウ荘内のレストランでも、ランチ営業があります。
- 昼食は、お弁当を用意してくれる(有料)。
- 二六荘のお弁当。
たまたま同じ日に宿泊していた旅行客と意気投合し、夕食後、部屋にお邪魔して、一緒に泡盛を飲みました。話を聞くと、島好きで全国各地の離島を旅している方でした。島という共通の話題があると、知らない人ともわかり合えるのが良いですね。
大東島に来るまで、泡盛なんて飲んだことも無かったですが、今回の旅行で、だいぶ飲めるようになりました。
- 同じ日に二六荘に宿泊していた方と飲んだ。
- 探索日
- 2013/05/01 - 03
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