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赤崎遊歩道へのアクセス・神津島の海水浴場
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赤崎遊歩道へのアクセス
赤崎遊歩道は、島で一番人気の海水浴場です。島の北端に位置し、集落からは、バスで15分ほどの「赤崎遊歩道」停留所で下車します。住所表記は、「神津島村字神戸山1番地」です。
- 島の北端に位置する赤崎海岸。
周囲は「神戸山」の麓にあたる場所で、荒々しい岩肌が露出した絶壁が迫っています。神戸山は、かつて石切場があった山で、頂上は禿げ山になっています。
海岸沿いの道を進み、「赤崎トンネル」の手前が、赤崎遊歩道の入口になります。だいじんこからタクシーを利用したら、赤崎遊歩道まで2,250円ほどでした。集落からは、それなりに距離があるので、徒歩は無理ですね。
周辺に集落や商店はありませんが、シーズン中は、売店などが出店し、賑わいを見せます。バスもひっきりなしに運行されるそうです。
赤崎遊歩道を歩く
“遊歩道”が海水浴場っていうのも変な感じですが、赤崎遊歩道では、海岸の岩場に沿って、木製の遊歩道が造られていて、アスレチック気分で海辺を探検できます。
砂浜ではなく入江の岩場なので、ある程度の深さがあり、シュノーケリングを楽しめるスポットでもあります。逆に言えば、泳ぎが苦手な人だと、浮き輪は必須でしょう。
シーズン中は、島内のダイビングサービスで、道具をレンタルできます。また、ここで講習会なども開催されるそうです。この辺りの海域では、たくさんの魚が泳ぐ様子を見ることができます。
赤崎遊歩道は、木造となっていて、毎年台風が来ると作り直しになるそうです。所々真新しい印象を受けましたが、まさに前年に作り直したばかりだったようです。また、老朽化した板は、随時張り替えているとのことで、メンテナンスは大変そうです。
遊歩道には飛び込み台があり、高い位置から豪快にダイブできます。もちろん、海面までアクセスできる階段もあります。
周囲は岩場に囲まれ、波が穏やかです。
高台から周囲を眺められる展望台もあります。海水浴客でなくても、景色を楽しめるようになっています。
この日は、あいにくの曇り模様でしたが、海から吹き付ける風が気持ち良かったです。
赤崎遊歩道は、海岸に沿って、赤崎トンネルの出口まで続いているようです。
遊歩道を奥まで進もうとしたら、途中で通行止めになっていました。どうやら改修が間に合っていないようです。通行止め区間は、金具が錆び付いている様子だったので、あえて改修区間から外しているのかもしれません。
- 遊歩道はこの先通行止めになっていた。
通行止め地点のすぐそばに、洞窟がありました。柵が設置されており、中に入ることはできません。
洞窟の口径はかなり大きく、内部は人が生活できそうな広さがあります。ただ、周囲に岩が転がっているのを見ると、落石がありそうで怖いですね。
- 探索日
- 2015/04/18 - 19
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