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波浮港 (港鮨・島京梵天)
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風待ちの港
かつて遠洋漁業の拠点として栄えた波浮港は、離島の小さな漁村でありながら、大変な賑わいだったそうです。今でも、趣深い建物と町並が残り、美しい港町を形づくっています。
波浮港は、元々火山の火口湖だったらしく、その地形的な特性から「風待ちの港」として活用されたといいます。確かに、波は穏やかで、湖のような静けさがあります。
町を歩くと、出会うのは子どもたちばかり。そして一番の遊び場は、やはり港のようです。気付けば、子どもたちが集まっていました。
町を歩く
- 伊豆の踊り子の舞台にもなった「港屋旅館」。
川端康成の「伊豆の踊り子」にも登場する「港屋旅館」。町が賑わった当時を思わせる一大宿泊施設で、厳しい地形にも関わらず、増築が重ねられました。
- 「踊り子坂」と呼ばれる坂道を登っていく。
「踊り子坂」を登ると、高台の集落に出ます。かつて大きな御屋敷などが建ち並んだ地区です。
かき氷の看板に釣られて、島京梵天(とうきょうぼんてん)というカフェに入りました。明日葉金時などを注文。
- たい焼きが有名な「島京梵天」。
店主は非常に若い方で、ウェブサイトやFacebookもやってらっしゃるとのこと。大島のお話もいろいろお聞きできました。
一通り散策を終えて、「港鮨」で昼食。名物のべっこう寿司や「伊勢海老天丼」などを注文。どれも美味しかったです。
- 探索日
- 2011/07/16 - 17
このレポートには、さば柄氏 ・ nokinoshi氏 からご提供いただいた写真が含まれています。
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