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波浮港 (港鮨・島京梵天)

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風待ちの港

かつて遠洋漁業の拠点として栄えた波浮港は、離島の小さな漁村でありながら、大変な賑わいだったそうです。今でも、趣深い建物と町並が残り、美しい港町を形づくっています。

波浮港の漁船
たくさんの漁船が並ぶ。
波浮港に浮かぶヨット
ヨットの練習をしていた。
大島最古の船舶信号機跡
船舶信号機の遺構。
波浮港に入る貨物船
貨物船が入港してきた。
狭い区域に家がひしめき合う。
上から見た波浮港
波浮港の街並み。

波浮港は、元々火山の火口湖だったらしく、その地形的な特性から「風待ちの港」として活用されたといいます。確かに、波は穏やかで、湖のような静けさがあります。

波浮港の家並み
漁村の趣きが漂う。
ヨーヨーで遊ぶ子ども
軒下で遊ぶ子ども。
駄菓子屋の外観
駄菓子屋さんがあった。
アイスの冷凍庫と菓子類が並ぶ
駄菓子屋の店内。
港で遊ぶ子供たち
港は子供たちの遊び場でもある。

町を歩くと、出会うのは子どもたちばかり。そして一番の遊び場は、やはり港のようです。気付けば、子どもたちが集まっていました。

町を歩く

港屋旅館
伊豆の踊り子の舞台にもなった「港屋旅館」。

川端康成の「伊豆の踊り子」にも登場する「港屋旅館」。町が賑わった当時を思わせる一大宿泊施設で、厳しい地形にも関わらず、増築が重ねられました。

波浮港の急坂
「踊り子坂」と呼ばれる坂道を登っていく。

「踊り子坂」を登ると、高台の集落に出ます。かつて大きな御屋敷などが建ち並んだ地区です。

赤い花
道端に咲く赤い花。
高台の家並み
高台の上にも集落が広がる。
龍王崎灯台
龍王崎灯台を下から見上げる。

かき氷の看板に釣られて、島京梵天(とうきょうぼんてん)というカフェに入りました。明日葉金時などを注文。

島京梵天
たい焼きが有名な「島京梵天」。

店主は非常に若い方で、ウェブサイトFacebookもやってらっしゃるとのこと。大島のお話もいろいろお聞きできました。

とうきょうぼんてん 店内
カフェとゲストハウスを経営している「島京梵天」さん。
島京梵天のかき氷
明日葉金時を注文。
みなとずしの看板
真新しい外装の「みなとずし」。
べっこう寿司
「港鮨」で、名物べっこう鮨をいただく。

一通り散策を終えて、「港鮨」で昼食。名物のべっこう寿司や「伊勢海老天丼」などを注文。どれも美味しかったです。

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探索日
2011/07/16 - 17

このレポートには、さば柄氏 ・ nokinoshi氏 からご提供いただいた写真が含まれています。

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