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新島 本村・民宿 治五平
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本村の集落
本村(もとむら)は、新島の中心集落です。
島の中央部の平坦な土地に位置し、西側の海岸(前浜)に面しています。
- 新島村役場。
集落には、多くの商店、公共施設が建ち並んでいます。
新島村役場は、式根島も管轄しているので、港から近い本村に設置されているのは、理にかなっています。
本村はかつて、若者で賑わった街でした。
離島ブームに沸いた1970年代には、月に5万人もの観光客が島を訪れたといいます。当時、新島は「ナンパの島」と呼ばれ、本村のメインストリートは、男女の出会いの場となっていたそうです。
今でも、通りの商店には、お土産に混じってコンドームが並ぶなど、当時の面影が残っています。
現在、新島を訪れる観光客は激減し、島には、ホテルの廃墟や空き家が目立ちます。
一方で、街にはコーガ石を使った建物が立ち並び、新島の文化・様式を今に伝えています。
ラーメンどさん子は、新島では珍しいチェーン店。ラーメン屋自体が珍しい離島で、異色の存在です。
本村には、多くの飲食店が立ち並んでいますが、ランチ時間帯を逃したため、開いている店を探すのに苦労しました。
ようやく見つけたのが、「カフェテラス プラザ」さん。喫茶店ですが、朝食・ランチメニューもあります。食事メニューは、カレーライスやスパゲッティなど。
勤労福祉会館、通称「きんぷく会館」は、島の娯楽施設。中にはボーリング場などがあります。
島の電力を支えているのが、「新島内燃力発電所」。内燃力とは、ディーゼルエンジンのことです。
十三社神社は、新島が誇る、伊豆諸島最大の神社。伊豆諸島の島々を開拓した祖神が祀られているとのことです。
鈴が吊り下がっている神門が特徴的です。
周囲は森林に囲まれた自然豊かな環境で、階段を登るトカゲを発見しました。
神社近くの坂道を登っていくと、新島村の博物館があります。ピラミッドのような外観が特徴的です。
村の自然・歴史・文化を紹介しているほか、観光情報も提供しています。
民宿 治五平
今回私が宿泊したのは、民宿「治五平」さんです。本村の集落にあり、海岸へのアクセスが良いです。
空港への送迎もあります。
建物は少し古いのですが、夕食は豪華で、宿泊費もお手頃(6,800円)だったので、満足でした。
- 探索日
- 2012/09/15 - 16
このレポートには、さば柄氏 ・ nokinoshi氏 からご提供いただいた写真が含まれています。
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