水根貨物線(奥多摩の廃線) 旅行・観光ガイド ブログ

中山トンネル

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真っ暗な長大トンネル

中山トンネルの入り口
トンネルに入ります。(中山トンネル)
真っ暗なトンネル内部
内部は真っ暗。

すぐにトンネルの入り口が見えてきます。早速、トンネルに入ってみます。

トンネルの入り口付近
曲がっていて先が見えません。

このトンネルは、中山トンネルと呼ばれていて、全長440メートルと、水根線の中では比較的長いトンネルです。

落ち葉が積もっている
落ち葉がふかふかするほど積もっています。
中山トンネルの退避スペース
所々に待避用の穴が空いています。

当然のことながら照明はありませんので、持参した懐中電灯を頼りに進みます。

遙か遠く点のように見える出口に向かって歩いていきます。

点のように遠くに見える出口
遙か遠くに出口が見えます。
トンネルの水漏れ箇所
滝のように水が漏れていました。

奥多摩側出口付近では、滝のように水が激しく漏れていました。トンネルの強度は大丈夫でしょうか。ここでは、折り畳み傘が役に立ちました。

中山トンネルの出口
出口です。
鉄パイプの柵
遊歩道の名残で鉄パイプの柵がある。
中山トンネルの出口
振り返ってトンネルを見る。

余談ですが、中山トンネルは、一時期遊歩道のルートの一部として使われたことがあり、その名残が至る所に遺っています。トンネルの出口に歩行者用の階段が造られているのもそのためです。

廃線跡からの脱出口

線路から降りる階段
遊歩道だった名残で、階段が整備されています。

中山トンネルを抜けると次のトンネルは目の前ですが、柵がある上に、背の高い雑草が行く手を阻んでいて、到達は困難です。しかも、この先しばらく車道に下る道が無くなるので、素人はこの段階で線路を降りるのが良いでしょう。

なお、この先どのような光景が広がっているか気になる方は、ギル氏の探索記事をご覧ください。倒壊しかかっているコンクリート橋や枕木の抜けたガーター橋などスリル満点で、正直行かなくてよかったと思います。(^^;

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探索日
2009/10/11

このレポートには、さば柄氏 からご提供いただいた写真が含まれています。

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