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星山温泉へのアクセス
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星山温泉へのアクセス
順番が前後しますが、星山温泉への道順です。星山温泉の施設については、前のページをご覧ください。
今回は、JR逗子駅からバスを利用しました。駅の東口を出て、駅前ロータリーの1番バス乗り場から、京急バスに乗車します。
乗車したのは、逗15系統 衣笠駅行きの路線バスです。このバスは、逗子駅から葉山町を通り、JR横須賀線の衣笠駅までを結んでいます。
星山温泉の最寄りのバス停である「水源地入口」で下車。逗子駅からの乗車時間は、およそ30分でした。
下車したら、手前の信号のある交差点を渡り、奥の細い道へ入っていきます。ここから星山温泉まで、徒歩でおよそ30分ほど掛かります。
バス通りは、それなりに交通量もあり、住宅が建ち並んでいたのですが、「水源地橋」を渡った辺りから、一気に山深くなっていきます。とはいっても、まだ周囲には住宅が点在していて、そこまで僻地という感じはありません。
道なりに歩いていくと、上の写真のような十字路にぶつかります。直進しても左折しても星山温泉に行き着くのですが、今回は直進しました。バイクや乗用車を利用する場合は、直進ルートでは通り抜けができないため、左のルートを利用する必要があります。
十字路から少し進んだところに、怪しげな倉庫がありました。近付いてみると、「稲龍神山スポーツランド」と書かれていて、星山温泉の関連施設であることが分かります。
後でご主人に聞いたところ、この小屋は、ご主人のお兄さん所有の倉庫だそうです。ちょうど通りに面していたので、看板を掛けたということでしょうか。
よく見てみると、「稲龍大観音」という題字とともに「星山温泉」の記載もあります。また、傍には「自然杉林 カラオケ スポーツ 各種」とあり、稲龍神山スポーツランド時代の内容であることが分かります。「アマ酒 豚汁 石焼イモ 御参加下サイ」との看板もあり、当時は飲食の提供も行っていたことが窺えます。
また、注意事項として、「自分の技量を越えた無理な遊技」に対して「一切の責任は負いかねます」と書かれていました。所長の名前は「新倉強二朗」とあります。現在のご主人の名前でしょうか。
看板を通り過ぎて先に進むと、左手に山を望む形となります。この山中に、星山温泉があります。
目印は、「タカラ」の看板です。遠くからだと分かりにくいですが、ここから山の方に細い道が延びていて、星山温泉の方面へ抜けられるようになっています。ただし、この道は、乗用車では通り抜けができません。
細道を登っていくと、雑草が伸び放題の荒れ道となりますが、気にせず進みます。(夏場は虫除けが欲しいところです)
ほどなくして、一軒の民家にぶつかります。これが星山温泉の管理棟で、恐らく管理人の住居だと思われます。なお、Googleマップで「稲龍神山スポーツランド」を検索すると、この場所にピンが立つのですが、実際の温泉は、まだ先になります。
ここを直進すると、先ほどの十字路に出ます。星山温泉へ行くには、ここを右折して、民家の脇を通り抜けます。ネットの情報によると、この付近にセンサーが取り付けられていて、入浴客が来たことを、管理人が察知できる仕組みになっているそうです。
この先、さらに山深くなっていきます。
なお、前述の通り、この場所はかつて、スポーツランドの利用客の車が行き交っていたといわれています。それほど多くの車が通れるようには見えませんが、ギリギリ乗用車も進入できそうな道幅が確保されています。
通行に支障は無いものの、この辺一帯は、かなり草木が茂っているため、蚊が非常に多かったです。一箇所に長居していると、ぼこぼこになりそうでした。
道の途中には、「お盆休み」と書かれたパネルが置いてありました。こういうところを見ると、ご主人の律儀さを感じます。それにしても、ここに書いてある5日間以外は、普通にいつも営業してることに、逆に驚いてしまいます。
管理棟から3分ほど歩くと、ようやく星山温泉に到着です。夏場のため、全身汗だくになり、早く風呂に入りたいという気持ちでいっぱいでした。
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- 探索日
- 2015/08/22
このレポートには、さば柄氏 ・ nokinoshi氏 からご提供いただいた写真が含まれています。
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