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みどり中街駅・スカイレールに乗車
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スカイレールに乗る
ホームで待っていると、間もなく、折り返しのゴンドラが到着しました。自動運転のため、車内は無人。25人乗りで、向かい合わせ計8人分の座席があります。
車内はピカピカで近代的。いわゆるゴンドラですが、通勤・通学に使われるため、観光地にあるような乗り物とはちょっと印象が違います。
まるでロープウェイのようですが、軌道は鉄製であり、分類上は、モノレールに近い乗り物といえます。
- ローレル賞受賞のプレート。
発車してすぐに、ロープウェイとの明らかな違いを感じました。
まず、その速度と駆動力。みどり口駅を出てすぐ、急勾配を登って行きますが、力強くスイスイ駆け上がります。
そして、極端なまでの安定感。レール上を車輪で走行しているらしく、ガタガタと激しく振動しながらも、ロープウェイのようにふらつく感じはありません。
あっという間に、かなりの高低差を登ってしまいました。既に、瀬野駅(みどり口駅)が小さく見えます。
軌道は、みどり坂のメインストリートに沿って造られていて、乗客は通り沿いの住宅を上から眺めることができます。
一見すると、モノレールの軌道のようですが、ここまで住宅地の近くにレールがある光景は、スカイレールタウンならではです。
計画都市の多くで、メインストリートに比較的大きめで見栄えの良い邸宅を並べる傾向がありますが、ここでもそれと同じ印象を受けました。
みどり中街駅
みどり口駅を出ておよそ3分で、みどり中街駅に到着しました。あっという間です。
みどり中街駅は、スカイレールの中間に設置されている無人駅です。対向式ホームの簡素な造りですが、ホームドア、上下線別に自動改札機が設置されるなど、設備面では充実しています。
みどり坂の風景
みどり坂の町内には、「ショージ」というスーパーマーケットが一軒あり、100円ショップや衣料品店も入居しています。
みどり中街駅の近くに、かなり大きな貯水池がありました。こちらは、みどり坂ができる前からあったものでしょうか。この貯水池を避けるように、住宅地が造成されています。
- 探索日
- 2010/03/27
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