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恐竜博物館(福井県勝山市)と永平寺に行った
恐竜博物館(福井県勝山市)と永平寺に行った
福井といえばここ、というベタな観光地「福井県立恐竜博物館」と「永平寺」に行ってきました。私はどちらも過去に一度訪れたことがあり、今回は、初めて福井に来た妻を案内するのが主目的でした。
恐竜博物館は、福井市の中心部から東へ30kmほどのところにある恐竜専門の博物館。恐竜博物館が立地する勝山市は、多くの恐竜の化石が発掘されていて、化石の採掘現場を見学することもできます。
特徴的なのは、「恐竜ホール」と呼ばれる卵型の大きなドーム。広々としたドーム内には柱がなく、大きな骨格やジオラマを展示するのに最適な空間になっています。
最近は全国的に知られるようになったためか、連休になると非常に混雑するようです。我々が行ったのは連休中日の朝10時過ぎでしたが、すでに駐車場に向かう車が列を作っていました。
ただ、中に入ってみると、本館から離れた駐車場は結構空いていて、誘導員の連携ができていないことが渋滞の原因だったようです。このあたりは今後改善されていくといいですね。
恐竜博物館の後に向かったのは、曹洞宗の大本山である永平寺。恐竜博物館から車で30分ほどの距離にあります。境内に入ると、緑が多く、一気に空気感が変わった気がしました。参道には立派な大木が立ち並んでいます。拝観料は、大人500円です。
永平寺には、70を超えるお堂と楼閣があり、特に重要な7施設(七堂伽藍)は回廊で結ばれています。広い境内には、国宝や重軽文化財に指定された史料、建造物もたくさんあります。
永平寺で名物となっている「傘松閣」の天井絵。部屋の広さは156畳。その天井には230枚の絵が埋め込まれています。この中から絵さがしをする遊びが流行っているみたい(?)です。
仏殿は、明治35年に改築されたもの。中央には本尊の釈迦牟尼仏が祀られています。永平寺の一連の建物(七堂伽藍)の中心に当たる建物です。
敷地内では最も高いところに位置する「法堂」。1843年(天保14年)に改築されたものです。聖観世音菩薩が祀られ、説法や各種法要が行われる場所だそうです。
永平寺は広すぎてどこにいるのか分からなくなるのですが、最後に立ち寄ったのが、この祠堂殿。全国各地の檀信徒の位牌を祀っているお堂です。
こんな感じで、恐竜博物館~永平寺と福井の有名スポットを一日で堪能しました。
- 投稿日時
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2017年07月16日
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