小布施旅行「あけびの湯」特別室と「花屋」のランチ

旅行で長野県の小布施に行ってきました。以前、弟が長野県内の大学に通っていた頃に一度家族旅行で来たことがあり、今回は2回目となります。

長野電鉄で小布施駅に到着。

小布施駅に着くと、早速目に入ってくるのが、ホーム脇に展示されている旧車両。「ながでん電車の広場」という施設のようで、展示されているのは、2000系と呼ばれる車両でした。

ホームの脇に車両が展示されていた。

改札を出て、併設されている観光案内所で周辺マップをもらいました。人気観光地のためか駅が観光拠点となっていて助かります。レンタサイクルもここで借りることができます。私は、街の中心部で自転車を乗り捨てたかったため、市街地にある「しんせいサイクルビレッジ」で借りました。

小布施駅の改札口。

きれいな瓦屋根が特徴的な小布施駅の駅舎。

さっそく向かったのは、「花屋」という洋食レストラン。

小布施の「花屋」。

小布施の中心からやや離れていますが、自転車で8分ほど。ギリギリランチ営業に間に合いました。

お店は、その名の通り、生花店に併設されていて、店内からは、手入れが行き届いた美しい庭園を眺めることができます。

「花屋」の店内。大きな窓から庭園が見渡せる。

ランチはコースが基本となっていますが、お手頃な値段です。料理はどれも綺麗に盛り付けられ、とても美味しかったです。

花屋ランチのスープ。

小布施の観光を一通り済ませ、宿泊先の旅館に向かいます。今回のお宿は「あけびの湯」という日帰り入浴も可能な温泉旅館です。

小布施の高台に位置する「小布施温泉 あけびの湯」。

今回は、ちょっと変わった部屋ということで、「特別室」というプランで予約してみました。部屋に檜風呂付きという事前情報はあったものの、入ってみてびっくり。これはすごい。

特別室の廊下。すでに客室の中です。

まず、玄関から部屋までが遠い。廊下で寝れるんじゃないかと思うほどの長さです。

あけびの湯の特別室は庭園付き。

そして、部屋の中に庭園付きです。これには驚きました。飛び石がありますが、楽しみ方がわかりませんでした。(私はこの庭でポケモンGOを遊んでました)

居間はこの広さ。2人だと持て余します。

10畳を超える居間とは別に寝室もあり、全部で18畳あるそうです。今回2人で泊まったため、どうにも落ち着かない状態でした。

寝室は別にある。

自炊が可能なキッチンもある。

もはや何に使うのか分からないキッチンも完備。サークルの合宿とかだと楽しいかもしれません。(もちろん今回は使いませんでした)

貸し切りの檜風呂。

お目当てだった貸し切りの檜風呂は、ちゃんと洗い場もあって、実用的な作りでした。ただ、追い焚き機能は無いため、お湯を溜めたら一気に入らないと冷めてしまいます。

部屋からの眺めは格別。お風呂からも見える。

あけびの湯は、市街地の外れの高台に位置しているため、眺望は抜群。部屋や檜風呂からも眺望を楽しめます。

あけびの湯の食堂。

食事は、夕食・朝食とも食堂で食べます。夕食は量が多くて、最後のほうはちょっと苦しかったですが、とても美味しかったです。

あけびの湯の夕食。

朝食は、たくさんの種類の料理が少しずつ盛られているので、ほどよい量で満足でした。夕食・朝食とも満足感は高かったです。

あけびの湯の朝食。

特別室の驚きの広さを持て余しつつ、満足度の高い小布施旅行でした。また特別室に泊まることがあれば、もうちょっと大人数で来たいですね笑。