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実家のブドウ畑でブドウ狩り(広島県竹原市)
実家のブドウ畑でブドウ狩り(広島県竹原市)
広島県竹原市に、父の実家が所有するブドウ畑があります。今回、久しぶりの帰省だったので、この機会を利用して、実家のブドウ畑を見に行きました。
祖父は早くに亡くなったため、畑の管理はもっぱら祖母が行っています。広大な畑では、いくつかの品種を育てていて、私が聞いた範囲だと、藤稔、巨峰、ピオーネ、デラウェアなどがありました。
子どもの頃は、帰省する度に足を運び、祖母の手伝いをしたものですが、ここ10年くらいは一度も来たことがなかったかもしれません。
敷地はいくつかの区域に分かれていて、それぞれ所有者が分かれているようですが、詳しくは分かりません。川によって隔てられた島のような土地に行ってみると、藤稔などの高級品種が栽培されていました。
祖母が私のために、何房か収穫してくれました。小さな金属製の糖度計を取り出し、よく熟したものを選定していました。
畑全体がブドウの木で覆われているため、腰を曲げての作業となりますが、これがかなりキツかったです。この場所で日々作業している祖母には本当に頭が下がります。
結局、私は手押し車を押す程度で、大した手伝いもできず、作業小屋に戻りました。この小屋で、ブドウを箱詰めします。身内なのに、わざわざ出荷用の化粧箱に入れてくれました。
作業小屋を覗くと、組み立て前の新しい箱がストックされていました。
ブドウの箱詰めは、まず茎を切断し、透明なフィルムが貼られた専用の袋に入れた後で、ブドウの品種名がプリントされた箱に詰めていきます。この日は、6房も貰ってしまいました。きれいに箱に詰めてもらったので、手持ちで東京まで持ち帰ることができました。
それにしても、農家って大変です。店に並ぶブドウを見る度に、ブドウ畑の苦労を思い起こすでしょう。
- 投稿日時
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2016年08月13日
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