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喜代乃湯(仙台市の銭湯)に行った
喜代乃湯(仙台市の銭湯)に行った
仙台に一泊二日で旅行する機会があったので、地元のお風呂屋さんに行ってみました。
今回、仙台駅の北側に位置する「ホテルパレス仙台」に宿泊したのですが、価格重視のビジネスホテルのため大浴場が無く、「せっかくなので広いお風呂に入りたい」ということで、周辺の銭湯を探してみました。
ネットで検索して見つかったのは、ホテルから東側に徒歩6分ほど行った場所にある「喜代乃湯」。全く事前情報なしでしたが、とりあえず向かってみることにしました。
行ってみて、まず困ったのが、目的の建物がどこか分からないこと。大きな看板もなく、暗い時間帯だったこともあって、地図に示された場所を行ったり来たり。周辺は閑静な住宅街で、営業中っぽいお店はコインランドリーが1軒あるくらい…。
ふと、コインランドリーが入居するビルの名前を見ると、「第一喜代乃湯ビル」とありました。もしかして、このビルの中に…?と思い、恐る恐る中へ入っていきますが、風呂屋らしきものは見当たりません。
…――「あ!」
「公衆浴場」の看板を見つけ、思わず声を上げました。表からは見えない位置に、看板が出ていました。どうやら、このビルの2階にあるようです。それにしても、この見つけにくさは意図的でしょうか。一見さんお断りの雰囲気を醸し出しています。
ようやく入口にたどり着きました。「コミュニティーセントウ 喜代乃湯」。午後10時まで営業しているようです(最終受付は9時半)。
ロビーは思ったより広く、大人数で団欒できそうな椅子や座敷が完備されています。照明が点いていなかったのは、ほかに客が居なかったからでしょうか。
入湯料は、中学生以上440円、小学生140円。
脱衣場は、最近リフォームしたのか、清潔感があって好印象でした。ロッカーは全部鍵付きで安心です。
階段で1階に降りていくと、浴場があります。故障している蛇口も多いのですが、大人数でも問題ないくらいの広さがあります。
蛇口から出てくるお湯は、カップ麺が作れそうな熱湯。水とお湯で蛇口が独立している上に、水圧がものすごく、程よい温度に調整するのは至難の業でした。
湯船は、蛇口ほど熱くなく、慣れればちょうど良い湯加減でした。ジェットバスや泡風呂があり、気持ちよく過ごせました。
- 投稿日時
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2016年08月21日
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