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関東最大のゲームセンター「大慶園」が凄かった
関東最大のゲームセンター「大慶園」が凄かった
千葉県で“もう一つの夢の国”と呼ばれる「大慶園」に行ってきました。梨園のオーナーが経営する関東最大の巨大ゲームセンターで、梨園の真ん中にありながら24時間稼働する、廃人の楽園です。
梨園の経営者が、梨園で得た利益で個人的に作ったレジャー施設ということで、オーナーの趣味嗜好がにじみ出るディープスポットとなっています。
市川大野駅からバスに乗車し、市川斎場バス停で下車。周囲には、雑木林や広大な墓場が広がり、レジャー施設があるような雰囲気ではありませんが、電柱に掲示された「DAIKEIEN」の案内に従って歩いていくと、無骨な立体駐車場が現れます。
少し坂を登っていくと、「MAJOR GRAND PRIX」と書かれた謎の看板があり、ここが大慶園の入口となっているようです。
敷地は傾斜地を段々状に整地したような土地で、ゲームセンターとしてはかなり広大。場所柄、車での来店が多いようで、広い駐車場が確保されていました。駐車場には、オーナーのものと思われるフェラーリやベンツが複数台置いてあり、早速レベルの高さを感じます。梨園ってそんなに儲かるんですね。
こちらもオーナーの趣味なのか、船の碇やスクリュー、飛行機のプロペラなどが無造作に放置(展示?)されていました。駐車場から薄暗い坂道を登ると、いよいよ施設の入口がありますが、ここにも廃棄処分された小型機の胴体が展示されていました。どうやらオーナーは乗り物好きみたいですね。
施設内には3棟の建物とグラウンド、バスケットボール広場などがあり、入口を入ってすぐ左手にはヘリポートもありました。実際、オーナー所有のヘリコプターが離発着に使っているみたいです。
建物内に入ってみると、数え切れないほどのアーケードゲーム機が稼働していて、早速カオスな雰囲気。節電のためか、館内は薄暗く、空調も弱めでした。
様々な種類のアーケードゲームが揃っていますが、特にクレーンゲームの充実度が半端なく、様々な景品のクレーンゲームにチャレンジできます。
また、アーケードゲームだけではなく、ビリヤード、ダーツ、カラオケ、バッティングセンター、卓球場といった多種多様な施設が揃っています。また、子ども向けの遊具も充実していて、親子で楽しめるテーマパークとなっています。
大慶園に来たら必ず遊びたいのが、名物「スリックカート」。240ccのエンジンを積んだアメリカ製ボディーの本格カートです。なんと、1周120メートルのカート場が屋内にあります。表にあった「MAJOR GRAND PRIX」の看板は、このサーキット場を指しているようです。
値段は、1回10周で500円とお手頃。これが本当に楽しい。ゴーカート自体ほとんど乗ったことが無かったのですが、このスリックカートはぐんぐん加速するので、すごい迫力です。最初は怖くてかなり安全運転してしまいました。本当は滑りながらカーブするのが醍醐味のようですね。
こんな巨大な施設が24時間営業というのも驚きですが、何より個人で経営しているというのが凄すぎます。街なかにこんな施設があったら、廃人が続出しそうですね。
- 投稿日時
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2016年07月03日
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