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香川ウォーターフロントフェスティバル(チームラボ作品)
香川ウォーターフロントフェスティバル(チームラボ作品)
仕事で高松市へ行く用事があったので、「香川ウォーターフロントフェスティバル」を見てきました。チームラボのデジタル作品やアーティストのパフォーマンスが見られるイベントです。
会場は、高松港の一画。小豆島行きフェリーなどが発着する港の北側のエリアです。付近には、JR高松駅やことでん高松築港駅があり、商業施設やホテルなどが立ち並んでいます。
高松シンボルタワーに隣接するこの場所は「アート広場」と呼ばれ、定期的にアートイベントが行われているようです。
遠目で見ても目に入る大きな簾のような作品は、チームラボが制作した「クリスタル花火」です。また、「クリスタル花火」の下にいる風船人間は「キダム」のパフォーマンス「キダムの夢」だそうです。
「クリスタル花火」は、透明な棒にLEDを並べてつり下げたもので、高さ10メートル、直径6メートルの“立体ディスプレイ”となっています。周囲どこからでも映像が見られるようになっていて、花火が打ち上がる映像が楽しめます。
専用のスマホサイトにアクセスし、操作を行うことで、観客自身で花火を打ち上げることができる仕掛けとなっています。ただ、アクセスが集中すると、自分の花火が反映されない、もしくは混ざってよく分からない場合もあるため、タイミングを見計らって打ち上げるのがよさそうでした。
以前、六本木ヒルズでも同様の展示を行ったそうですが、その時に比べて、大きさが1.5倍にスケールアップしているとのこと。港というロケーションもあって、作品が映えて綺麗でした。
「クリスタル花火」の隣には、「お絵描きピープル&お遍路さん」という作品もありました。
幅15メートル、高さ3メートルの巨大スクリーンに、自分の描いた絵が「お遍路さん」として登場するというもので、「お絵かき水族館」の派生作品のようです。
香川県というと、四国の田舎町というイメージが強かったのですが、高松市の中心市街地はそれなりに人が集まっていて活気がありました。地元にいながら、注目度の高いインスタレーション作品を体験できるなんて、羨ましい限りです。いずれは、香川県発のデジタル作品も生まれてくるのでしょうか。
- 投稿日時
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2015年08月03日
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