大相撲五月場所 はじめての国技館・当日券購入

大相撲五月場所に行ってきました。相撲を生で見るのは初めてです。

見に行こうと思った時点で指定席は取れなかったため、当日券を狙うことにしました。

早朝の国技館前にできた当日券の列。

両国国技館の当日券は、朝8時から発売開始となりますが、8時に行ったのでは遅いということで、念のため、7時頃を目指して両国に向かいました。幸い、錦糸町に住んでいるため、両国は近所。朝6時に起床し、両国に直行したところ、7時前に当日券の列に並ぶことができました。

自由席の整理券を貰った。

驚いたのは、7時前の時点でかなりの人数が並んでいたこと。7時半に整理券が配られるのですが、貰ったのは224番の整理券でした。自由席は350席程度ですが、6時台からかなりの人数が並んでいたことになります。7時過ぎに来たのでは、間に合わなかった可能性が高いです。

チケットが無事購入できて一安心。

当日券(イス自由席)は、2,200円。このチケット1枚で、開場の8時から取組が終わる18時ごろまでの10時間滞在でき、再入場は一度だけ可能です。

なお、チケットを購入してもすぐに入場する必要は無いため、一度帰宅することもできます。実際、指定席券を買っている多くの人が、幕内の土俵入りが始まる15時半ごろを目指して来るようです。

国技館の内部。まだ来場客は少ない。

今回は初めての相撲観戦だったため、幕下の取組から見ることにしました。近くのマックで朝食を済ませ、早速国技館に入ると、その広さに驚きます。屋根は鉄骨が入り組んだ現代的な構造で、コンサートも開催できそうなモダンな建築です。

午前中は観客がまばらで、相撲の盛り上がりもイマイチ。ただ、たまに注目株の若手が登場すると、一時的に開場が湧きます。

幕下、十両、幕内と徐々にレベルアップしていく。

私が特に注目したのは、現役最重量力士として話題の大露羅(オーロラ)。対戦相手が可哀想なくらいの巨漢で、楽々と勝利を収めていました。

午後に入ると観客が増え始める。

幕内の土俵入り後は、キレのある相撲が多くなっていきます。幕下から順に見ていくと、技を磨いた力士との格の違いが鮮明に分かります。

幕内の土俵入りに向けて席が埋まっていく。

幕内力士の土俵入り。

なお、この日は、逸ノ城が白鵬に勝利するという波乱の展開で、場内には座布団が乱れ飛んでいました。

座布団が舞う波乱の展開。

一日観戦して、とにかく面白かった！というのが素直な感想です。早起きだったので、途中寝落ちした場面もありましたが、やはり相撲は極上のエンターテイメントだと思いました。また時間のあるときに見に行きたいです。