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印旛日本医大駅・路線バスで印旗沼へ・双子公園

印旛日本医大駅

北総線の旅、最後は終点の印旛日本医大駅で下車しました。

旧印旛村唯一の鉄道駅として開業したことから、手の込んだ駅舎となっています。改札口はドーム型の屋根になっており、天窓から漏れ出る光の模様が綺麗でした。

印旛日本医大駅の天井
駅改札口の天井。
AE系(2代目)車両
スカイライナーが通過していった。

駅前にはマンションが数棟建っているだけで、わずかに人通りがある程度。まだ空き地が多く、開発はこれからといった感じです。

印旛日本医大駅の駅前広場
広々とした駅前ロータリー。
市営バス
京成佐倉行きの市営バス(六合路線)。

印旛日本医大駅から京成佐倉駅までを結ぶ路線バスに乗車し、印旗沼を目指します。

そもそも印旗沼は、かつて一つの大きな沼でしたが、江戸時代から少しずつ干拓工事が進められ、最終的に北と西に分断されました。今回目指したのは、北印旗沼です。

双子公園から沼を望む

山田川岸バス停付近
「山田川岸」で下車した。

バスの運賃は一律300円。およそ15分乗車し、「山田川岸」停留所で降りました。

周囲は見渡す限りの水田地帯で、ここが印旗沼の埋め立てによってできた土地であることを如実に感じさせられます。

直線的に沼が途切れている部分だったり、「干拓」や「新田」といった名前の地区だったりが、人為的に埋め立てられた場所なのでしょう。

印旗沼の水田
印旗沼の周囲に広がる水田。
印旗沼の干拓地帯
干拓によってできた田園地帯。

沼の周囲は小高く堤防のようになっていて、広く見渡すことができません。

双子公園から見た印旗沼
小高い丘の上から沼を望む。

バス停から少し歩いたところに、双子公園という駐車場完備の休憩スポットがあります。この公園には、盛土のような山があり、てっぺんから印旗沼を一望できるようになっています。

本当は、沼の畔を散策できれば良かったのですが、あまりにも広大な上、視界が開ける場所が限られているため、徒歩での移動は断念しました。

封鎖された階段
駅舎の展望台は閉鎖中。
印旛日本医大駅の周囲
駅周辺は、まだ多くが空き地。
山田川岸停留所
山田川岸のバス停。
印旗沼に続くあぜ道
沼に向かってあぜ道が続く。
探索日
2010/10/17