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Windows Developer Days
Windows Developer Days
先週の24、25日、ザ・プリンス パークタワー東京にて開催された「Windows Developer Days」に参加してきました。
参加費は定価8万円とかなり高額なため、もちろん自腹ではなく会社持ちです。
内容は主に「Windows 8」の紹介と、Metroスタイルアプリの開発概要でした。特に、MetroアプリはJavaScriptでの開発が可能ということで、Web開発者にも広く訴えかける内容になっていました。Visual Studio 11でのライブコーディングでも、あえてJavaScriptを使って実演して見せるなど、「開発の簡単さ」を強調するMSの姿勢が顕著でした。
私自身、JavaScript・HTML・CSSでWindowsのネイティブアプリが作れる、というのはかなり衝撃的で、「MSもいよいよここまで来たか」と素直に感じました。
Metro UIは、Visual Studioのテンプレに任せておけばよろしくやってくれるらしいのですが、個人的には、描画系や画像処理系がどうなっているのか気になります。今JavaScriptでゲームを作ろうとしているので、今の段階から、汎用性を考えた設計にしておくと良さそうですね。
Metroアプリを今すぐ作る気はありませんが、今後ウォッチしていく必要はありそうです。というのが、ざっくりと2日間の感想でした。
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それにしても、参加費が高額なだけあって、キーノートの演出はど派手でしたし、食事は無料、お菓子や飲み物、ミスドが取り放題、夜のパーティーには芸能人も登場するなど、あらゆる面で充実していました。ただ、参加者が多すぎて、セッション終了後に行列で動けなくなったり、出遅れると食事にありつけなかったりと、運営面で不備も見られました。
たぶん多くの参加者が会社の経費で参加していたので、それほど文句も出なかったんでしょうが、それなりのお金を集めて開催しているんですから、複数日程に分けるなど、配慮が欲しかったところです。
- 投稿日時
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2012年04月30日
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