だまし絵空想美術館

だまし絵空想美術館

私が先月まで住んでいた橋本のアパートの近所に、「だまし絵空想美術館」っていうのがありまして、ずっと気になっていました。外観が不気味でなかなか近付けなかったんですが、先日、大学の友人を誘って、初めて足を踏み入れてみました。

だまし絵美術館の外観
謎に包まれた外観の建物。

橋本駅から歩いて20分(相原駅からだと徒歩7分)、八王子バイパスが頭上を走る「坂下」交差点の角にあり、一目見て分かる外観が特徴です。

外壁のだまし絵
窓から象が覗いています。

入口には鍵が掛かっているので、扉に書いてある番号に電話して管理人を呼びます。客が少ないためか、普段は誰も常駐していないようです。

5分くらいすると、一人の女性が車でやって来て、鍵を開け、照明、暖房を点けてくれました。「館内が暖まるまで少々お待ちください」と丁寧な対応。入館前に簡単な説明を受けます。なお、館内は“撮影歓迎”とのこと。

建物を仰ぎ見る
薄汚れた感じが、良い雰囲気を演出しています。

3階建ての普通の民家を改装したような造りなので、館内は結構狭いです。でも、部屋全体が手描きの絵で覆われていて、それなりに見応えはあると思います。何人で描いたのか分かりませんが、1フロア一人としても、なかなか大変な作業ではなかったかと想像されます。

ファスナーのだまし絵
写真に撮るとリアル感が増します。
ゴッホのだまし絵
名画の中に入り込める作品。

だまし絵として楽しめるかどうかは微妙ですが、友達と一緒だとそれなりにきゃっきゃできるので、良かったです。

春休みの思い出に、多摩美に行くついでに…、皆さんも一度行ってみてはいかがでしょう。

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投稿日時

2010年03月25日


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