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秩父散策~(3)影森
秩父散策~(3)影森
前回 の続きです。第三回目は、影森のレポートです。
かつて影森から分岐していた貨物専用線「武甲線」の廃線跡をたどります。
影森駅からは、現在も「三輪線」と呼ばれる貨物支線が分岐していますが、かつては、本線と三輪線の間に、もう一本、武甲線が存在していたそうです。
影森の一駅前、浦山口で下車。国道140号をしばらく歩き、信号のある交差点で、県道73号が浦山ダム方面へ分岐するので、そちらに向かいます。
秩父鉄道の線路を超えるとすぐ、進行方向左手に分岐する道が現れるので、そこを曲がり、坂を下ると、廃線跡にたどり着きます。
廃線跡は、採石場に続いているようですが、残念ながら途中で立ち入り禁止の看板が。諦めて、影森方面に引き返します。
短い区間ですが、廃線跡は遊歩道として解放されています。当時のものかどうか不明ですが、道の脇にレールが積まれていたり、鉄道標識っぽいものが立っていたりと、線路跡を思わせる様々な遺物が見つかります。
本線との分岐地点は草に覆われていて、横を通る秩父鉄道の車両とのコントラストがきれいでした。
分岐地点から山側に向かって、けもの道のような坂道があって、なんとそこを登ると、一気に三輪線の目の前まで抜けることが可能です。
この日は休日だったため、三輪鉱山が操業している様子はなく、残念ながら、三輪線を通る貨物列車は見れませんでした。(次回に続く)
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- 投稿日時
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2009年07月16日
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