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長厳寺の磨崖仏(群馬県甘楽町)
長厳寺の磨崖仏(群馬県甘楽町)
群馬県甘楽町の長厳寺というお寺に行ってきました。ここは、日本最大の顔面磨崖仏があることで有名な場所です。
長厳寺は街のはずれにあります。山林が近くまで迫る広場に車を停めました。日差しが強い日でしたが、木陰だったため涼しく感じました。
石段の前には、赤い帽子を被ったお地蔵様が6体並んでいました。この階段の上にあるのが長厳寺のようです。
近くの川に釣り人がいましたが、お寺のほうに人の気配は無く、虫の鳴き声が響き渡っているだけです。既に日が傾いていて、長厳寺の境内は薄暗くなっていました。
目当ての磨崖仏を探して、辺りをうろうろしていると、本堂の右手に、辛うじて「摩崖仏」という文字が識別できる古びた看板を発見しました。どうやらここが入口のようです。
磨崖仏までは、薄暗い山道が続きます。この山は連石山と呼ばれ、一帯は長厳寺の関係者の所有だと思われます。菩薩奉納の旗が立ち並んでいることから、この先にあるのは磨崖仏だけでは無いようです。
山道を3分ほど登った山の中腹に、目的の磨崖仏がありました。磨崖仏の特性上、崖地にあることは容易に想像できるため、周囲の地形を確認すれば、迷わずにたどり着けます。
長厳寺の磨崖仏は、全国的に珍しい顔だけの磨崖仏です。高さは10メートルほどあり、見上げるほどの大きさです。
造られたのは昭和60年とのことで、意外と歴史は浅いです。作者は甘楽町の一般の住民で、なんと一人で6年かけて制作したそうです。御利益があるかどうかは怪しいですが、彫刻としては、一見の価値がある見事な作品だと思います。
一つ誤算だったのは、想像以上に蚊が多かったこと。磨崖仏が思ったより山深い場所にあったことに加えて、前日まで雨続きで、久々に晴れた日だったこともあってか、蚊の大群の奇襲攻撃を受けました。
蚊に刺されないように、常に動き回っていましたが、ちょっとした隙に、手や顔にとまってくるので、落ち着く暇がありませんでした。結局、蚊の攻撃に屈して数分で山を下りましたが、後をつけてきた数匹の蚊に手と腕を刺されました。
訪れる場合、夏場は避けた方が良さそうですね。
- 投稿日時
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2015年07月12日
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