20周年記念ゲーム作品を公開
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はじめに
20周年を記念して kashiwa.js を活用したミニゲームを開発しました。パソコンやスマートフォンのウェブブラウザで今すぐ遊べます。
本作品は、ありの木とHizuru氏が共同で企画・開発したものです。
ゲームをプレイする
20周年に因んで、「20」を題材にしたゲームを2作品開発しました。いずれも無料でプレイできます。
瞬脳20
表示される16枚のカードを記憶し、足して20になるカード5枚を選んでください。たったそれだけの単純なゲームです。
瞬速ラリー20
爆弾を受け取ったら3秒以内にパスしてください。20カウントが0になった時点で爆弾を持っていた方が負けです。慣れてきたら、できるだけ多くラリー数を稼げるようにチャレンジしてみましょう。
開発合宿の様子
※開発合宿は、2020年4月の新型コロナウィルス緊急事態宣言以前に実施したものです。
- 名古屋で開発合宿を実施した。
大阪在住のHizuru氏との打ち合わせ場所として選んだのは、名古屋市内の貸し会議室でした。名古屋は両者のちょうど中間地点であり、駅周辺には安いホテルや貸し会議室が数多くあるというのが大きな理由です。
- 1回目の会議では、企画のアイディア出しを行った。
最初の企画会議では、「小中学生時代に作ったキャラクター素材を再利用したゲームが良いのでは」といったアイディアもありましたが、すでに当時から20年が経過しており、当時のことを知っている人は知り合いでも少数です。「内輪ネタに走るよりも、新しいものを作ったほうが良い」という結論にまとまりました。
アイディアの方向性としては、「20」という数字に絡めつつも、ゲーム性があり、シンプルで誰でも楽しめる作品。ということで、大の大人がクソみたいなアイディアをいくつも出し、ようやく2つに絞り込みました。
- ホテルでも開発合宿は続く。
- Hizuru氏が紙にロジックをまとめていた。
- Hizuru氏がロジックを実装する。
ゲームの根幹となるロジックはHizuru氏が担当。Hizuru氏は小中学生時代から数字に強く、いつもゲームバランスの調整に余念がありません。「瞬脳20」では、正解となる数列の生成ロジックを実装。「瞬速ラリー20」では、敵となるAIを実装してくれました。
- 実装したプロトタイプを早速プレイ。
実装したら、すぐにスマホでプレイしてみます。まだデザインは当たっていない状態のプロトタイプでしたが、ゲームの難易度や熱中度を確認します。
「瞬脳20」では、選ばせるカードの枚数と数字の分布について細かく調整を行い、最終的には現在の5枚を選ばせる形に落ち着きました。
- 名古屋市内の貸し会議室。
- 最終日の夜まで、ゲームバランスの調整が続いた。
二度の開発合宿により、2つのゲームはプロトタイプの状態ながら、満足のいくゲーム性まで仕上がりました。
後日、ありの木がデザイン面のブラッシュアップを行い、作品はついに完成しました。
ゲームをプレイする
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