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小笠原諸島(父島)に行った
小笠原諸島(父島)に行った
先週、お休みをいただいて、小笠原に行ってきました。
前週まで、休みが取れる確証が無かったため、かなり直前になってからの準備となってしまいました。小笠原海運が発売している「おがまるパック」は、出発日の2週間前が締め切りのため間に合わず。結局、乗船券と宿、そして現地ツアーを一つひとつ予約することになりました。
幸い、オフシーズンだったため、船も宿も余裕があり、現地ツアーは当日でも空きがある状態でした。
小笠原諸島には民間の空港が無いため、片道25時間半の客船「おがさわら丸」が唯一の上陸手段となります。ここ1年くらい伊豆諸島にはよく行っていますが、船は乗っても数時間程度でした。日を跨ぐほどの乗船は初体験です。
当然、船酔いの不安がありましたが、今回行き帰りの航海で、気分を悪くすることはほとんどありませんでした。事前に買っていた「アネロン ニスキャップ」という強力な酔い止めが、効果を発揮したのかもしれません。
今回は、父島を中心に散策しました。おがさわら丸が入港中の父島は、非常に活気があり、夜遅くまで営業する飲食店もあるようです。これまで訪れた伊豆諸島の島々に比べ、若い人が多く、建物やお店も新しい印象です。
一日かけて島を散策しましたが、父島自体には、さほど目新しいものは無く、「伊豆諸島にもありそうな島」といった感じ(景色はきれいですが…)。珍しい動植物は確かに多いですが、ガイドに言われて初めて気づく程度でした。どこに行くにも山登りが伴うので、とても疲れました。
小笠原が真価を発揮するのは、やはり海だと思います。今回、「パパヤマリンスポーツ」さんのツアーに2度参加し、父島を周遊したり、65km離れた無人島「聟島」まで行ったり、海でイルカと泳いだりしました。(小笠原は亜熱帯の島なので、11月でも泳げます)
海に出ればイルカや魚がウヨウヨしてるのは、さすが小笠原という感じ。無人島上陸ツアーも、なかなか新鮮な体験でした。
今回、母島に行けなかったのが残念でした。島旅という意味では、開発の進んでいない母島の方が魅力的かもしれません。船旅にはだいぶ慣れたので、また長期休みが取れれば行きたいですね。
- 投稿日時
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2012年12月02日
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