アナログゲーム会

先日の日曜(11/26)、「ゲーム業界コミュニティ」という集まりの「アナログゲーム会」に初参加してきました。

会場は、中野にある“フローチャート”というお店。さほど広くない店内にはカウンター席が並び、隠れ家的で落ち着く雰囲気です。

5回目の開催になるという「アナログゲーム会」。

私自身は、ゲーム業界人ではなくウェブ業界に属していますが、近年のソーシャルゲームの潮流を無視できない立場におり、ここ数ヶ月は様々な形でゲーム業界の方にお世話になっています。そういう個人的な経緯もあって、今回参加させていただいた次第です。

アナログゲームといえば、UNOくらいしか知らない私にとって、いろいろなゲームを学べる貴重な機会でした。この日、遊ばせてもらったゲームは次の4つです。

・レジスタンス
メンバーの中に紛れ込むスパイが誰かを詮索しながら、ミッションを遂行していくゲームです。大人数だと非常に盛り上がります。設定は若干複雑ですが、どいつがスパイだろうかと駆け引きする場の空気感は、なかなかスリリングで面白かったです。

「レジスタンス」で遊ぶ。

・ニムト
数字並べゲーム。最初は運任せのゲームかと思いましたが、運だけでは勝てないみたいです。小さすぎず大きすぎない程よいカードを選びます。若干チキンレース的な感じもありますね。

「ニムト」で遊ぶ。

・Dixit(ディクシット)
初めて見たときに、「なんだこれは」と思ってしまったゲーム。カードの絵柄に自分なりのタイトルを付けて、他プレイヤーに当ててもらうというもの。全員に当てられても、誰にも当てられなくても0点。語彙力と表現力が問われるゲームです。

「Dixit」で遊ぶ。

・ペンギンパーティ
色の付いたカード(ペンギンが描かれている)を並べていく単純明快なゲーム。ルールが簡単すぎて最初気にしませんでしたが、ちゃんと駆け引きがあるんですね。

…

自作のカードゲームを持ち込まれている方もいて、皆さんの作り手としてのモチベーションの高さにただただ驚いていました。TRY GOOD さんの「VS(バーサス)」「托卵」、どちらもなかなかの力作です→ 公式ウェブサイト

私にとってボードゲームといえば、例の失敗作 が思い出されますが、これを機に、改めて考え直してみようかなと思い直しました。