成田スカイアクセス

成田スカイアクセス

先日、新しいスカイライナーに初乗車してきました。

AE形(2代目)車両
京成上野駅に停車中の新しいAE形車両。

今回は、北総線沿線を散策しながら成田空港まで行き、復路にスカイライナーを利用するというルート。北総線の一日乗車券「コスモス・ラーバンきっぷ」を有効活用しました。

コスモス・ラーバンきっぷ
9~10月の期間限定で発売される一日乗車券。

北総線散策については後日レポートとしてまとめる予定なので、ここでは割愛しますが、一つ興味深かったのは、北総線の一日乗車券がスカイライナーでも使えたこと。

事情に詳しい友人曰く、成田スカイアクセス線の運賃は、北総線と京成線の合算より割安に設定されているため、北総線丸ごと得をするわけではないものの、それでも270円お得。あとは、窓口で言い出す勇気があれば笑。

スカイライナー専用乗車口
スカイライナーは、本線とは別の乗車口。

「乗車券って別にできるんですか?北総線の一日乗車券があるんですけど。」
「はいっ??どちらからどちらまでの?」
「いや、一日乗車券です、乗り放題の(苦笑)」
「ざわざわ。(窓口の奥で何やら話し合いが始まる)」

コスモス・ラーバンきっぷでスカイライナーに乗る人はこれまで居なかったんでしょうか。結局、印旛日本医大までの切符を買い、高砂以降は、下車駅で精算という形になりました。ありがとうございます。

さて、スカイライナー。

新しいAE形の内装は、やっぱりきれいでした。デッキもトイレも、京成の本気度を思わせる出来栄え。

AE形(2代目)の内装
こだわりを感じる内装。

ただ、座席は、デザイン重視過ぎて逆に安っぽく見えます。シートの座り心地も、個人的には微妙な感じ。

スカイライナーの客室
清楚な雰囲気漂う客室。

客室の扉の上には液晶モニターがあり、時折、運転席からのライブ映像が流れます。これが結構楽しい。是非全線通して流して欲しいものです。

スカイライナーの液晶ディスプレイ
液晶モニターには様々な情報が表示される。

印旛日本医大までは、最速160km/hというだけあって、気持ちの良い速さ。北総線に入ると若干速度が落ちますが、それでも体感速度はなかなかのものです。

ちなみに、都心から36分を謳っている新スカイライナーですが、36分なのは、日暮里から空港第2ビルまで。京成上野から終点の成田空港までだと、どんなに速くても40分以上かかるみたいです。

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投稿日時

2010年10月26日


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