城山湖ハイキング 旅行・観光ガイド ブログ
城山湖を目指す・穴川林道
天上の要塞
津久井湖・相模湖・宮ヶ瀬湖…と、相模原市内には、たくさんのダム湖があります。その中で、異色を放つのが城山湖です。
城山湖に延びる道路は、まるで人々を寄せ付けまいとするかのように、どれもくねくねとしていて険しい道ばかりです。国道や県道に囲まれ、激しく車が行き交う津久井湖や相模湖とは対照的といえます。
今回は、橋本の自宅から自転車で城山湖に向かいました。
穴川集落
今回は、穴川林道を登るルートを選択しました。(車で行く場合は、道幅から考えて、都井沢から登っていくのが一般的なようです)
というわけで、まずは自転車で橋本から穴川へ。橋本の中心部から穴川の集落まではおよそ25分でした。
穴川地区に入ると、しばらくは田畑や住宅の合間を走ります。“良き里山”といった感じで、ベッドタウンの趣は全くありません。明らかにここだけ風景が違うので、突然遠くに来てしまった感覚になります。
穴川地区全体がずっと坂道なので、すぐに力尽きて歩いていました。最終的に、スクラップ工場のような会社の横を過ぎると、本格的な林道に入ります。
林道を登る
林道の入り口にはゲートがあり、午後4時半に閉鎖すると書いてありました。意外に早いですが、この先、木々に覆われて薄暗くなっているので納得です。
林道は明らかにそれまでの道とは違う雰囲気で、人通りも車通りもありません。やはり、穴川から林道を通って城山湖を目指す人は少ないみたいですね。
当然ですが、勾配が急なので、自転車は引っ張っていくしかありません。途中、バテそうになって、何度か休憩を入れました。木々の合間から見える風景がどんどん山深くなっていきます。
大戸方面からの道と合流すると、少し車通りが見られるようになります。ちょっと安心です。
- 探索日
- 2009/06/27