西寒川支線(相模線の廃線跡) 旅行・観光ガイド ブログ
八角広場と西寒川駅跡
- 支線の分岐点と遊歩道
- 一之宮公園
- 八角広場と西寒川駅跡
遊歩道の終点
一之宮公園からさらに少し先へ歩いていくと、八角広場があります。その名の通り、八角形にタイルが敷き詰められた噴水広場なのですが、この広場こそ、西寒川駅の跡地に当たる場所です。
広場の横には線路が残されていて、傍に小さな小屋が設置されています。かつて駅があった場所を示しているようです。
軍事拠点としての西寒川
西寒川には海軍工廠があったそうです。大戦中、ここで兵器が製造されていました。
そもそも相模川の砂利を運ぶために敷設された西寒川支線でしたが、戦時中工廠が設置されたことで、沿線は戦後、工業地帯として発展したとのこと。
かつて支線は、この先四之宮貨物駅まで続いていました。しかし、廃線となったのが戦時中だったからでしょうか、公園も線路跡もここで途切れていて、貨物線の跡は見当たりませんでした。
- 探索日
- 2006/09/09
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