屏風ヶ浦(千葉県銚子市) 旅行・観光ガイド ブログ

犬吠埼灯台・犬吠駅・地球の丸く見える丘展望館

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銚子電鉄に乗る

屏風ケ浦は、千葉県銚子市の海岸線に広がる景勝地で、およそ10kmにも及ぶ断崖絶壁は、「東洋のドーバー」と呼ばれています。

今回は、余っていた18切符を使い切るべく、JRを乗り継いで、銚子に向かいました。

銚子駅のホーム
銚子駅に到着。
銚子電鉄の駅
銚子電鉄に乗り換えます。

屏風ケ浦へのアクセスは、銚子駅からの路線バスが便利ですが、今回は銚子電鉄に乗車し、屏風ケ浦以外の観光スポットも巡りながら、徒歩で屏風ケ浦を目指します。

銚子電鉄は、JR線を降りて、同じ改札内の乗り換えとなります。

銚子電鉄のデハ1001車両
桃鉄のラッピングが施されたデハ1001車両。

ちょうど、桃太郎電鉄のラッピングが施されたデハ1001車両が来ていました。この車両は、車内もハドソンの広告で埋め尽くされています。ハドソンが大口のスポンサーになっているのでしょうか。

乗客で賑わう車内
切符は車内で車掌が販売します。

切符は、車掌が車内で手売りしているので、行き先を言って、お金を払います。

銚子電鉄 発車
列車が発車。
犬吠駅を発車する列車
犬吠駅で下車。

まずは、遠方から屏風ヶ浦を眺めようと、犬吠駅で下車しました。

犬吠駅の駅舎
犬吠駅は観光拠点になっている。
犬吠駅の駅名表示
犬吠駅の入り口。

犬吠駅には、銚子電鉄の土産物店が併設され、観光拠点として賑わっていました。観光名所の犬吠埼も、歩いてすぐのところにあります。

犬吠埼灯台

犬吠埼は、関東平野の最東端に位置し、太平洋に突き出した場所です。岬の先端には、「世界灯台100選」に選ばれた犬吠埼灯台があります。

犬吠埼灯台
犬吠埼灯台に登ってみる。

犬吠埼灯台は、一等レンズを使用した数少ない灯台の一つであり、海上保安庁のAランク保存灯台にも指定されています。

この灯台は一般公開されていて、入場料を払えば、上まで登ることができます。灯台の上からは、犬吠埼の景色を一望できます。

犬吠埼灯台からの眺め
灯台からの眺め。

犬吠埼灯台からは、足元にある君ヶ浜海岸はもちろん、少し離れた屏風ケ浦まで眺めることができます。

君ヶ浜しおさい公園
君ヶ浜を一望できる。

地球の丸く見える丘展望館

屏風ケ浦の遠景を望むなら、地球の丸く見える丘展望館がおすすめです。犬吠駅から徒歩15分の距離にあり、遥か遠くまで続く海岸線を一望できます。

屏風ケ浦の遠景
「地球の丸く見える丘展望館」から屏風ケ浦を望む。

当日は、天候が悪く、見通しはあまり良くなかったのですが、それでも屏風ケ浦の大きさが実感できました。

名洗の集落

展望館を後にして、いよいよ屏風ケ浦に向かって歩いていきます。展望館からは、徒歩でおよそ40分の道程です。

銚子のキャベツ畑
畑の間を縫うように歩いていく。

名洗は、屏風ケ浦観光の拠点ですが、集落の規模は小さく、人通りはほとんどありません。

名洗の停留所
名洗のバス停に到着。

途中、名洗のバス停の前を通りました。帰りは、ここから銚子駅までバスを利用する予定だったので、念のため時刻を確認。かなり田舎ですが、終点が大学なので、困らない程度に本数はありました。

かつてバス停は集落内にあったそうですが、千葉科学大学が開校し、終点が延長されたことで、バス停が通り沿いに移設されました。大学の通学路線になったことでバスの本数は飛躍的に増えたそうです。

名洗の集落
バス停から海岸に向かって歩いていく。

集落内には、かつてのバス停跡地が残っていました。

バス停跡
名洗の旧バス停跡地。

名洗の停留所から屏風ケ浦までは、徒歩5分程度。名洗の集落を抜けていきます。

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探索日
2010/04/10

このレポートには、さば柄氏からご提供いただいた写真が含まれています。

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