作品で振り返る10年
ありの木の歴史とHideshoe氏
ありの木の10年
ありの木の始まりは、2000年2月28日に開設した「GMSsoft」というウェブサイトです。
- 記念すべき最初のウェブページ。
当時、私と友人のHideshoe氏は小学6年生で、まさにPCを触り始めた時期でした。ネット上でたまたま見つけた「HSP」というスクリプト言語にのめり込み、以後、夢中になって、様々なプログラムの開発に取り組んでいきます。
「GMSsoft」は、そんな2人の作品を配布するために設置したウェブサイトでした。
- 「GMSsoft」から「LEMONsoft」へと名前が変わりました。
GMSsoftは、とても相性の良いチームだったと思っています。私が、目に見える部分の形や様式にこだわる一方で、Hideshoe氏は、じっくりと腰を据えて、目に見えないアルゴリズムの研究に励んでいました。
また、Yohkoh氏やToppin氏、Takeshita氏など、コンピュータの分野に強い友人に恵まれたこともあって、何を為すにも助けて貰いながら成長できました。
「GMSsoft」は、その後「LEMONsoft」「LemonRomance」と名前を変え、現在の「ありの木」に至ります。
- 「LEMONsoft」は何度かデザインを変え、成長していきます。
- 「LemonRomance」では、ソフトウェア以外のコンテンツも取り扱い始めました。
- 当初ありの木のウェブサイトは、紫を基調とした暗めの配色でした。
「ありの木」となって以降、ここは完全な私の個人サイトと化してしまいました。しかし、現在提供している「ArtistX Labolt」や「UMIMADO」といった製品の核となる部分には、Hideshoe氏が開発した優れたアルゴリズムが含まれています。